どしゃ降りの雨


S邸

今年は空梅雨か。

松本はどこもかしこもカサカサの、カラカラだ。庭に水やりをしても、あっという間に乾いてしまう日々。
安曇野、大町、諏訪の友人たちも同じ事を言っていた…雨がない、田んぼの水がない。

本日は先日打ち合わせした白馬での仕事当日。
白馬村観光局主催の、「白馬アルプス花ざんまい」のイベントのひとつで、花のプランター500鉢を、駅のロータリーとその周辺に飾ると言う内容。
朝7時半に曇り空の松本を出て白馬に近づくにつれ、雲が広がって大粒の雨が落ちてきた。
現場に着いたら、先に準備をしていらした白馬村の方々はもうすでに全員カッパを着ている。早速私と大町の友人・Mameさんも共にカッパを装着、首にタオルを巻き作業に入る。

いつもなら「いやー、あいにくの雨だねえ」とこうなるのだが、皆びしょびしょになりながら「やっと降ったね、このまま降り続いてくれるといいねえ」と言い合っている。
これだけ山に近い(というよりも山のふもとの)白馬村も例に漏れず、ずっと雨がなかったそうだ。

「あのう鉢並べるの、何時頃までかかりそうですか?」と現場を仕切るボスに恐る恐る聞くと「2時までかなー」…ガーン。そんなに…でも500鉢だしなぁ…
作業する方々も私らを含めて10人ちょっと?(観光局の皆さん、駅長さん職員さん、企業からの助っ人の皆さんのボランティアだ)
ええと、一人当たり…などど考えていたら、記者の方らしき女の人が私に何か聞いている。えっメモなんかとっちゃってまさかインタビュー!?あがり症だから困るよ。ひたすら鉢を運んでいるおばさんに聞かないで。昨日電話してくれたら原稿書いたのに。ところで、どこの記者さん?(頭の中はこんな感じ)
さてこのイベント観光局責任者のEさんはその後のNHKのニュースで、よどみない口調でPRしていらした。さすが、プロ。

結局ずっと雨降りの中、なんと現場作業は12時きっかりにほぼ終了。…よかった…私の体力のタイマーの点滅が緑から赤へ変わる前で。

飾り付けが終わった駅の玄関前は、今回のイベントのイメージカラーの青と白が涼しげなプランターがディスプレイされ、白馬村観光局力作のシックで品のある大鉢の寄せ植えも目を引く。

『この夏白馬方面へ行かれる方は、お車のかたも是非、駅前ロータリーへお立ち寄りください。並んだ鉢はすべて、個人、学校、企業まで白馬村民の方々がボランティアで植え込んだものです。一鉢一鉢、作り手がみな違う楽しく美しい寄せ植えがお客様をお出迎えする、今までに無いアットホームなイベントです。』
…宣伝文句はこんな感じ?などと考えながら松本に帰着。
帰ってきていた子供に「雨、降った?」と聞くと「いやぜんぜん。一滴も」と答えた。


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