
私は、呑むのが好きだ。両親ともに晩酌をするような家庭で育ったし、親戚が寄ると必ず宴会だった。物心つく前から宴会に同席し(同じ年頃のいとこがたくさんいた)、「おおい、おめえもちょこっとなめてみるか〜」などど赤い顔をした叔父にイッパイ薦められたりしているうちに味をしめてしまったらしい(もう時効、ということで。でも一昔前はみな、そんなもんだった気がする)。
そんな私の友人も、なぜか酒好きが多く、親友(悪友?)の一人Cは小学生の頃、善○寺の和尚とサシで酒を酌み交わしたという伝説を持つツワモノだ(彼女の両親が言うのだから、本当だろう)。
…それはともかく、そんな私はクリスマスなど、子供の前で堂々と呑めるときはあまり料理に手をかけないことにしている。なのであまり普段の晩御飯と変わりない。
だってさっさと並べて、呑みはじめたいではないか。
クリスマスのおかずは毎年鳥の足のオーブン焼き。

これは、私の思い出の味で、子供の頃クリスマスに、母が鳥の足を近くの鶏肉屋で買ってきて味付けし、オーブンで焼いてくれたのが忘れられず、クリスマス=鳥の足を焼いたもの…という固定観念ができてしまったのだ。遺伝したのか、子供も大好物だ(年に一度、というところがミソなのかも)。
ものぐさな私は毎年、味付けされた鳥の足を買ってきて焼くだけ。しかしやはり懐かしい母の味とは違うので(なんだか妙に甘かったりする)、来年こそ生を漬けて焼くぞ!…と思いながら今年も結局、既製品だ。
皿一枚で済むように(何って、洗い物が。)主食のスパゲッティを少々(ケーキも食べなきゃいけないから、少し)と水菜のサラダを乗せて出来上がり。

スープはたまねぎを炒めてクリームコーンの缶詰を入れ、牛乳で伸ばして塩コショウをして終わり。生のパセリが採れなくなったので、乾燥パセリを振る。
あとは、棒状に切ったニンジン、大根、きゅうり、セロリに味噌マヨネーズを添え、普段は食べたくても我慢(高いから)しているサラミを盛大に切り(笑)、そしてポピュラーなちくわのぐるぐる巻きを作る。

これは、かまぼこで作ったほうがおいしいが、ちくわだと見た目が面白い。はさんであるのはスライスチーズと海苔。縦に切れ目を入れて開いたちくわにチーズと海苔をはさんで細巻き寿司のようにぐるぐる巻き、楊枝を挿して切るだけ。
大人はわさびを仕込んでもおいしい。ちくわは一袋百円で売っている。5本全部作るとかなりの量ができる。
さて、座ってゆっくり呑むぞ!私にはサンタさんはもう来ないから、せめてお酒で盛り上がろう!