
↑ちょこっと…おかゆが…覗いている
週に一度、私の母が最近通いだした稽古事の送迎をしている父は、その都度私の家に来る。
稽古待ちのあいだ「行く所が無い」のだそうで。どうぞ、どうぞ。どうせパソコンに向かってるだけだし。安曇野まで戻るには時間が短いし、近所で時間をつぶすには長いしね。お気持ちお察しいたします、父上。
このとき母が作ったなんやらかんやらの、食べ物のおすそ分けをこのとき持ってきてくれる。今週は、カレーひと鍋。温めるだけ、ありがたや。
後で母が電話をしてきて、「なんだかねえ妙にしょっぱいんだよ。牛乳でも入れて薄めてね」と言う。ナニ入れたの?「チーズひと箱。」そりゃしょっぱいって。それで鍋傾けても垂れてこないんだ、このカレー。ルーも加減しないで普通に入れたんでしょ。いえいえ、薄めます、量も増えてお得だし。
しばらく残り物やら体調を心配してくれた方からの差し入れやらで晩御飯が賄えていたので、このカレー、これまで冷蔵庫で眠っていただいていた。…さあ今日、冷蔵庫の中に(出来ている物)はこのカレーしかない。
ということで、作るよりは百倍マシ、薄めるだけなら、がんばって台所に立ちます。何で薄める?牛乳は白くなっちゃうんだよね。今朝食べられなかったカスピ海ヨーグルトがあるな。食べ残しじゃないよ。前テレビで鶏肉をヨーグルトに漬けてカレーに入れてたの、見たし。
具合悪くて頭が廻らなかったからか、入れてぐるぐる混ぜるまで気がつかなかったけれど、これだって白くなることに代わりは無かった。でも、まだしょっぱいぞ。さすが、チーズひと箱。
じゃ、トマト缶入れちゃえ。夏っぽいカレーになるけど。あれ。なんだか違うものの味になってきたぞ…。
カレー味なんだけど…酸味が効いてさっぱりしてるけど…いや、これはこれで、おいしいんだけど…どちらかと言うとカレー味のシチューのような…。
ガーン、カレーじゃなくなっちゃった。これ以上いじるのは止めよう…。
さて、晩御飯の時間、昼間のおかゆご飯を炊きなおそうかと思ったが、カラダが「やめて」と言うしムスメに頼む気力もなく、「教育的指導」という思い込みで、例のおかゆ団子ご飯を消費することに決定。
おかゆ団子に、酸味の効いたカレー味のシチュー!…。………あれ?おいしい。
舌までおかしくなったかと、ムスメに聞いてみる。
「これ…おいしい…くない?」
「意外においしいね!うん、かなりおいしいよ!」親子で舌がヘンになったのかな。薬の副作用かな。…うーん、このおかゆ団子ごはんの舌触り(?)と、酸味のあるカレーがなんとも合うのだ。強いて言えば、ドリア…?いやリゾット?
おかわりもして、二人できれいに御馳走様。
でも、もう二度と同じ味は再現できないだろうな、きっと。
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追加の後日談:
驚いたことに、カレー・リゾットは存在していました、ビックリ。ヤバイヤバイ、検索でウッカリいらしてしまった方、ワタシのは料理ブログじゃございません。そんな人はいないと思いますが、決して真似をしないでください。