
石臼の上に倒伏するツバメオモト。
相変わらず雨の少ない松本。やっと雨が降っても、すぐに止んでしまう。
今年も空梅雨かな、と心配しているが各地での集中豪雨による土砂崩れや浸水のニュースもテレビに流れ、まさに人間の都合ではコントロールできない地球規模の「自然の理」を、庭に水を撒きながらしみじみと実感してしまうこのごろ。

アケビの葉に止まった雨露が、射してきた日にガラスのようにきらめく。

信州鉄平も水を含んで渋い色に変わっている。石は濡れて初めて、その色を見せてくれる。

コントラストが強くなってきた7月の光の下で白っぽく乾いていた葉たちが、雨が降り出すとそれぞれの色をとりもどす。

鬱蒼としてきた玄関前で、フシグロセンノウが咲き出した。