釣り人、ご来城


霜月に入らんとするとある日、三河にて鹿やら猪やらを獲りまた川魚を漁るなどして暮らす御人から来松する旨の便りが届く。

到着のその日知らせを受け我城へ馳せ参じる。
三河の御仁正装にて現るに観光客城の番人ら皆感心し声をかける。撮影じゃないよw

三河の御仁登城の知らせを受け本丸庭園は貸し切りである(ウソです)。

折から本丸庭園の紅葉美しく客人も窓からの眺めにご満悦であった。

そして霜月終わらんとする頃再び客人あり。都から釣り人連立って参る。
晴天のもと雪化粧をした国堺の山々が都人を出迎えた。

見事な足さばきで急階段を上る都人の後に続き我再び登城す、ゼイゼイ。

城内に人力車あり共に乗り込む。
一介の貧乏町人である我が暫し上級武士であるかのような錯覚に陥る晩秋のひと時であった。


Diary : 信州 index

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