ジネンの庭  p2

白花イワシャジン

楽しみにしていた、石付けのイワシャジンが咲いた。
花数が年々少なくなっていく気はするが…

来年はちゃんと面倒見るからね、ごめんね。
こちら↓は、場所が気に入らないのか毎年口をとんがらせて咲く紫のイワシャジン。たぶん、乾燥するからなんだろう。ごめんね。

来年にはヤマブドウが茂って、日陰になるから待っててね。


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ほおずきの思い出

子供の頃、学校からの帰り道にほおずきを採って来ては、実の中味を洗面器に張った中で水の中でクチュクチュと出して、車状に端を切って開いたストローの上に乗せて息を吹き込み、いつまでも飽きずにくるくる回していた。

このほおずき、地面においておくと誰のしわざかわからないが、固い脈の部分だけを残してまるで品の良い電灯の囲いのごとき芸術品が出来上がる。

作り手はワラジムシがダンゴ虫ではないかと思っているのだが・・・
作成途上を一度も見たことがないので、未だに不明である。


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クコ

今年は割とたくさん、クコの実が生っている。毎年花は咲くけれど、ひとつふたつ、ぽつんとしかならなかったのに。

すべて収穫して干して、非常食にしようかと思っている。


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タイワンホトトギス

日本では西表島に咲くこの花も、信州で咲くのもやぶさかでないらしい。

秋が深まるとますます美しい青紫が冴え、枝分かれして花を次々につけるので、けっこう長く楽しめる。


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久しぶり!

あっ!
洗濯物を干そうと障子を空けたら、サッシの網戸の向こうにカマキリちゃんが!

久しぶりだね~。会いたかったよ。まあなんて大きくなって…元気だった?
網戸を開けて私が外に出ても飛んで行かない。あの子たちの中の一匹かな。

しかも、カメラを向けたら「ン?」ていう感じ↓でこっちを向くんだよね~
なんて、かわいい…。
軒の下なら霜も当たらないし、良かったらずっとそこにいて、部屋に入ろうとする虫、たくさん取って食べてね。


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山ハッカ

誰も見ていないところで花盛りの山ハッカ。秋を迎えて色が冴えて美しいブルー。
名前はハッカなんだけど、ハッカの匂いはとくにしない。料理の飾りにするには枝が可愛くて良いな。

この場所は嫌いらしくて、枝が暴れている。それをムリヤリ石でブロック壁に押さえつけられたりして可哀想だけど、それでも花を咲かせている。


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ヤブマメ

誰が持ってきたんだか、ある夏の日に玄関脇の地面から、どう見ても恐怖のマメ科らしいツルが出て、あれよあれよと伸びて、まあ良いやと竹垣に登らせておいたら9月の終わりに美しい花が咲いた。
ヤブマメではないか。

まるでぼかし染めの着物のようで、ジャパネスティック(なんて言葉ないかしら)な美しさ。
こんな色合いの風呂敷もあるよね。
…と喜んでいたらあっという間にマメになり(当たり前だけど)これがはぜたら大変と、この忙しい最中にマメを散らさないように気を使いながら、抜根撤去作業実行。

マメも小さくて可愛いんだけどね。
玄関先がヤブマメだらけになっちゃうのも困るしね。
でも、これって地面の下の根っこでもマメ(花)ができるらしいから、もう遅いかも。
来年また、きれいな花が見られるかな。


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