
なんということだ!
子供の自由研究「身近な川の生きもの」につきあって(と言うか親主導で…)行った車で10分ほどの所の川で、オオクチバス(ブラックバス)が獲れてしまった。
あんまり驚くことではないが、この川には熱帯魚のような派手な模様のオイカワもいるし、松本も寒冷地とは言えなくなったかな、などとつい考えてしまう。
さて、どうしよう。獲れてしまったからには私的には放流できない。
…で、仕方なく、食べることにした。
だって子供が一部始終を横で見ているのだ。私的教育的指導をしなければならない。
この魚は繁殖力が強くて、肉食であること、放って置くと在来の魚に影響があることなどを話し、でもこの哀れな「ブラックバス」は外来魚で、たまたま誰かに放されてここにいること、本人(本魚?)に罪はなく、放した人間に罪があるのだと力説し「今回だけはみんな(バス)を代表して食べてあげよう(ちょうどおやつの時間だし)」ということになった(本当は捨てたかった!)。
研究対象の多様性を保つために無理やり付き合わされた同行の友人が「まずいぞ。」と言うので、そうか、まずいなら竜田揚げだ。とわずか17、8センチほどのバスを2尾、3枚におろして、竜田揚げに。
小さなお皿にちょこりんと盛られた竜田揚げは、責任上私と研究者である娘とで食べたが、「おいしいじゃん!」と娘はご機嫌。
「また獲れたら、これにすればいいじゃん」と言うが、「あそこの川はね…周りに人の家もいっぱいあるし…田んぼもいっぱいあるし…今回だけね〜」と口をにごして、大騒ぎのおやつ作りは終わったのだった。



一年振りに子供を連れて飯山へ行ってきた。
入院していた福寿町の叔父が面会できるようになったので、彼のお見舞いと、8人姉妹の母の長姉である叔母に会いに。
北町の叔母の家からの帰りしなに、飯山インターから車で2分の所にある豊田村のA子さんの家へ寄る。
A子さんは叔父の姪で、私とは血のつながりはないが、叔母を無くして一人暮らしとなった叔父の家に遊びに行くと、私たちのために食事の用意をしてくれたりと、とてもお世話になっていた人だ。
お茶をご馳走になり、「さ、いこう。」とA子さんのお孫さんと一緒に2トントラックに乗り、山道を登って畑に行った。
A子さんはここでリンゴ、桃、野菜を作っている。
「ほら、これいいぞ」と木から桃をもいで娘に渡すA子さん。桃なんか木からもいで食べるのは初めての私たち、手や顔をべたべたにしてかぶるつく。
そりゃぁもう、甘くて水っけたっぷりで、おいしいったらない!冷えてなくてもおいしい。
野菜もさすが、プロ。でかい、つやがいい、いっぱいなってる。それらをもいだり切ったり拾ったり(メロン)していると、大きなダンボールはあっという間にいっぱいになった。
A子さんは「今度はリンゴ狩りにおいでー」と言ってくれた。いくいく!高速道路ができて飯山も近くなった。私が子供の頃は、気持ちが悪くなるほど遠かったのに。
どっさりもらってきた土産には、
・従兄の奥様の実家の小菅(こすげ)のお米(最高においしい)。
・A子さんの作った桃、メロン、プラム、スイカ、とうもろこし、丸ナス、インゲン、トマト、オクラ、きゅうり、つるむらさき、パプリカ。
…ビンボーな私には涙が出るほどありがたい。
もらった野菜に、「ピーマンよりね、甘みがあって苦くないんだよ。」と言いながらたくさん切ってくれた緑のパプリカがある。
この沢山のパプリカ、サラダにしたり、甘酢漬けにしたりしてもまだまだ、ある。
そこでカレーに入れてみた。このカレーにはとろけるような丸ナスも入っている。トマトも。
う〜ん、夏らしいカレー。

庭に水を撒いていると、お隣の奥さんが両手に包むようになにかを持って、玄関へ走ってきた。
…えっ?と思って「あ、いつもどうも」と間の抜けた挨拶をすると「これ、これ!ごめんねこんなまんまで!」となんと両手いっぱいのブラックベリー。
実はこのベリーは去年の夏ごろ、私の借家とお隣との敷地との境界である高いブロック塀を越え、こちらにシュートが闖入し「ごめんね~切るからね」と言われていたのを、「あのう…もしよかったらこのままにしておいていい??(だって、めんどうも見ないのにもしかしたら来年当たり、ベリーが収穫できるかも!)?」と、ものすごくずうずうしいお願いをしていたヤツなのだ。
しかし闖入シュートは実をつけず「そこまで甘くなかったか」と思っていたため「採れたんだー!いいんですか?」と大喜んで、さっそく砂糖を入れてレンジでチン。

かなり水っぽいけど、ソースにしちゃえばいいや。色がものすごくきれいだぞ。なんだか染物も作れそうだ。

毎朝食べるカスピ海ヨーグルトに入れて、いただきました。酸っぱくて、そしてもちろん、あ・ま・い💖😋
あれからまたお隣からシュートが伸びてきて、今太いのが2本になっている。
来年が楽しみだ。ありがとう、お隣様!

夏だね!ということで鮎が来ました。ついでにイワナとヤマメのいい型も一緒で、もう、最高に、幸せ。
例によって狭い庭に七輪を出して炭焼きだ。で、焼いたらすぐ食べちゃってはっと気がついたら、写真を撮らなかった…
仕方が無い、炭の中に入れておいたジャガイモの写真でも撮るか…
ちょこっと濡らした新聞とアルミホイルで包んで、焼けた炭の中に投げ込んでおくだけだがけっこうおいしい。
ふうふう言いながら割って、マーガリン(バターなど無いので)をのせ塩を振り、皮が焦げるので、スプーンでほじりながら食べる。
けっこう大きいイモでも、魚が焼蹴るのを待つうちに焼けるよ。

毎年初夏に、バジルの苗を一つ買ってくる。…庭に植えたり、鉢に植えたりそのたび色々だが、この外国産のシソのような葉っぱが、けっこう使える。
昔むかし、10代の終わりころに駅前の翁堂で初めて食べた「バジリコスパゲッティ」なるものにカルチャーショックを受け(葉っぱだけ!?と半信半疑で食べたらものすごく美味しかった)家へ帰ってシソでやって「なんだ…近いジャン。」とは思ったものの、やはり何かが違う。そう、あれは葉っぱだけではなかったのだ。
朝ごはんに食べる温泉たまごに飽きたのと、朝っぱらからこの日は元気だったので、「今朝はゴーカだぞー」と得意げに出したらよしよし、評判も上々。
…何のことはない、オムレツを作る時最初にひくバター(…わが家はマーガリン…)をオリーブオイルに替えて、にんにくとバジルを刻んだのを炒め、夏はだいたい大量にあるトマトも刻んで入れ、塩こしょうをしてといた卵を流して卵とじ風に焼いただけなんだけど。
このメニューならサラダもいらないし?あとはパンと牛乳でオッケィ!

夏の楽しみのひとつ、私の大好物「いんげんの天ぷら」。
このポピュラーなインゲンは毎年実家で作るので、もらってきてはみんな揚げて食べる。
粉はちょっぴりで、揚がったら牛乳パックを開いてコート部分をはがした「リサイクル天ぷら紙(これが最高の油きり紙で、手放せません)」に乗せて油を切り、揚げたてに塩(これでなきゃ!)を振り、ビールを片手に揚げながら食べる。
揚げたてをしばらく楽しんだ後で、「つまみ食いに来ーい!」と台所で叫び、「うわーーい」と駆けつける子供と争ってつまみ食い…そんなことをしているうちになんとなく、いつも食卓に並ぶ前になくなってしまう。…だから太るんだな。気をつけよう。